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リラックス状態で受けられる!笑気麻酔を用いた親知らずの治療の流れとは?
皆さま、こんにちは。
盛岡市の歯医者【ししど歯科医院】です。
「親知らずを抜くべき」と、説明されたけれど緊張するという方も多いでしょう。
親知らずは15歳前後で生えてくる永久歯で、歯ぐきの腫れや出血、歯並びを悪くするリスクが高い場合には、抜くことをすすめられるケースがあります。
そこで、ししど歯科医院ではリラックスした状態で受けられる「笑気麻酔」を採用しています。
緊張により親知らずの抜歯に踏み切れていない方は、笑気麻酔を用いた抜歯がおすすめです。
今回は、「笑気麻酔」について詳しく紹介します。
リラックス状態で親知らずの抜歯が受けられる「笑気麻酔」とは?
笑気麻酔とは
笑気麻酔とは、「笑気」と呼ばれるガスを吸引する鎮静方法です。
医療用ガスの一種で、亜酸化窒素(一酸化二窒素)と酸素を用います。
亜酸化窒素の別名が笑気であることから、「笑気麻酔」と呼ばれます。
麻酔というと注射というイメージが強いですが、笑気麻酔はマスクもしくは鼻にチューブを装着し、吸入するだけなので、患者さまの負担はありません。
笑気麻酔の効果
笑気麻酔を吸入すると、以下のような効果が得られます。
・鎮静効果
・睡眠作用
・鎮痛作用
笑気を吸入することで、眠っているような状態でリラックスして診療が受けられます。
笑気麻酔を用いた親知らずの抜歯治療の流れ
親知らずの抜歯の際に笑気麻酔を使用する流れを紹介します。
1.患者さまの楽な体制の角度で診療台に座る
2.笑気麻酔の装置を装着する
3.笑気を吸入
4.笑気麻酔が効いたら診療台を倒して治療を開始
5.歯ぐきへの部分麻酔を行う
6.親知らずの抜歯を行う
7.酸素を吸入
8.目が覚める
9.ご帰宅
親知らずの抜歯中は、リラックスした状態のため、痛みや緊張を感じることはほとんどありません。
目が覚めたころには、治療は終わっていますので安心してください。
笑気の吸入をストップすると、自然に目が覚めますが、場合によっては酸素を吸入していただき、目が覚めるのを早めることがあります。
リラックスして受けられる親知らずの抜歯の相談は「ししど歯科医院」へ
岩手県交通「乙部中学校」停留所から徒歩1分【ししど歯科医院】は、笑気麻酔を用いた親知らずの抜歯を行っています。
もちろん、親知らず以外の治療にも「笑気麻酔」を用いることが可能です。
また、診療室はプライバシーに配慮した個室ですので、周りの目を気にせずにゆっくり治療を受けていただけます。
「抜歯するのが緊張する」「リラックスして治療を受けたい」方は、ししど歯科医院へご相談ください。