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【盛岡市の小児歯科】デンタルフロスは子どもの歯にも必要!~磨き残しゼロをめざして~
皆さま、こんにちは。
盛岡市の歯医者【ししど歯科医院】です。
お子さまのむし歯について、「毎日歯磨きしているのに、どうしてむし歯になるのだろう……」とお悩みではありませんか。
むし歯の原因は、歯と歯とのすき間に蓄積した「プラーク(歯垢)」かもしれません。
「プラーク(歯垢)」は、歯磨きだけでは6割程度しか落とすことができないのに対し、デンタルフロスを併用することで8割程の汚れが落ちるといわれています。
(参照:新潟市「正しい歯みがきや歯間清掃の習慣を身につけよう」より) >
お子さまの歯をむし歯から守るために、日々のお口のケアにデンタルフロスを取り入れることをおすすめします。
子どもにもデンタルフロスは必要
子どもの小さな乳歯は、個人差がありますが3歳ごろに生えそろいます。
乳歯は、前歯にすき間が少ない場合や奥歯の歯が隣接した箇所などは、歯磨きだけでは汚れが落ちにくいのです。
さらに6歳ごろから、乳歯より大きな永久歯が生えだします。
乳歯と永久歯の大小の歯が入り混じることで、歯ブラシが行き届きにくく汚れが残りやすい環境になるといえるでしょう。
むし歯予防のために磨き残しをゼロにするには、子どもの歯にもデンタルフロスを使用した、歯と歯のすき間の清掃が重要なのです。
子どもにデンタルフロスをするコツ
お子さまのお口や歯に適したサイズのものを、使用することをおすすめします。
サイズがあっていないと、保護者の方がデンタルフロスの細かな操作がしにくく、お子さまが痛みや不快感などを覚える原因となるでしょう。
デンタルフロスの種類
●ホルダータイプ(持ち手つき)
●糸巻きタイプ
保護者の方がお子さまのデンタルフロスを始めるなら、ホルダータイプがいいでしょう。
持ち手がついているため、操作がしやすいのです。
子ども用の小さなヘッドのものを選ぶことも重要です。
糸巻きタイプは必要な糸の長さに切って、手に巻き付けて使用します。
ホルダータイプとくらべて経済的ですが、持ち方や操作方法が始めは難しいかもしれません。
ご家庭で取り除けない汚れは小児歯科におまかせください
子どもの健康な歯を守るためには、小さなころから歯のケアを習慣化させることが大切です。
【ししど歯科医院】の小児歯科では、子どもたちが歯医者嫌いにならないよう丁寧なコミュニケーションを心掛けております。
また、女性歯科医がおりますのでお気軽にご相談ください。